COLUMNコラム
2026.02.25
2026.02.25
成人式の家族写真でよくある失敗は?対処法やおすすめの服装を紹介!

成人式は、一生に一度の節目を祝う大切な日です。晴れ姿を写真に残せば、その瞬間の喜びや家族の想いを形として残せます。
しかし、いざ撮影となると「忙しくて時間が取れなかった」「服装のバランスが悪かった」「表情が硬くなってしまった」と後悔する人も少なくありません。成人式当日は着付けや式典、友人との再会など予定が詰まっており、余裕を持って家族写真を撮るのは意外と難しいものです。
当記事では、成人式の家族写真でよくある失敗とその対策、さらに家族それぞれにふさわしい服装のポイントを詳しく解説します。
成人式の家族写真でよくある失敗とは?
成人式の家族写真は一生に一度の記念になりますが、思ったように撮れなかったと後悔する人も多くいます。
よくあるのは、成人式当日が忙しくて家族と写真を撮る時間が取れなかったというケースです。朝から着付けやヘアメイク、式典、友人との再会などでスケジュールが詰まっており、気づけば時間が過ぎていたという声も少なくありません。
また、家族の服装に統一感がないことも失敗の原因になります。主役の振袖や袴と比べて、家族の服装がカジュアルすぎると写真全体のバランスが崩れてしまいます。さらに、緊張して表情が硬くなる、撮影データの確認をせず色味や写りの違和感に後で気づくといった後悔もあります。
家族全員で思い出を残すためには、事前の準備が大切です。スケジュールや服装を早めに決め、余裕を持って撮影できるように計画しましょう。
なぜ家族写真は「前撮り」がおすすめなのか
成人式当日は、朝から着付けやヘアセット、メイクに時間がかかり、式典や同窓会などの予定で一日が慌ただしく過ぎてしまいます。そのため、家族全員でゆっくり撮影する時間を確保するのは難しいのが現実です。
一方、前撮りであれば、落ち着いて撮影でき、表情にも自然な笑顔が生まれます。さらに、ライティングの条件も選びやすく、納得のいく写真を残しやすい点も魅力です。成人式当日の思い出をより豊かにするためにも、前撮りで余裕を持った撮影を行うのがおすすめです。
家族写真で失敗しないための対処法

家族写真をきれいに残すコツは、当日の慌ただしさを事前準備で減らすことです。撮影日・メンバー・服装・小物・場所・所要時間を前もって決め、撮りたい組み合わせとポーズを共有しておきましょう。余裕が生まれれば、表情は自然になり、写真の完成度も上がります。
ここでは、せっかくの家族写真を良い形で撮影するためのポイントを紹介します。
家族写真のスケジュールは早めに立てる
家族全員の予定を合わせるのは想像以上に大変です。特に祖父母が遠方に住んでいる場合や両親・兄弟姉妹が仕事をしている場合は、日程調整に時間がかかります。思い立ったらすぐに家族へ声をかけ、2~3か月前にはスケジュールを確定しておきましょう。余裕を持った計画が、撮影の満足度を大きく左右します。
撮影メンバーの組み合わせを決めておく
「誰と撮るか」を決めずに当日を迎えると、現場で慌ただしくなってしまいます。主役と両親、主役と祖父母、兄弟姉妹だけのショットなど、撮りたい組み合わせを事前にリストアップしておきましょう。リスト化しておくことで、撮り忘れを防ぎ、時間の使い方にも無駄がなくなります。
さらに、撮影順序をあらかじめスタジオやカメラマンに伝えておくと、スムーズに進行できます。家族全員が満足できるように、計画段階で意見を出し合うことがポイントです。
家族で服装の雰囲気を揃える
成人式の主役が華やかな振袖や袴を着ている場合、家族がカジュアルな服装だとバランスが崩れてしまいます。家族の服装は写真全体の統一感を意識し、フォーマルまたはセミフォーマルな装いで揃えましょう。色味は黒・紺・グレーなどの落ち着いたトーンが合わせやすく、柄物を避けると上品にまとまります。
全員が同系色や同じ季節感のコーディネートを意識するだけでも印象が大きく変わります。家族で一体感を出すことが、記念写真をより美しく仕上げる秘訣です。
身だしなみや小物にも気を使う
服装だけでなく、細かい部分にも注意が必要です。靴の汚れやスーツのシワ、ブラウスの黄ばみ、寝癖やひげの剃り残しなど、わずかな乱れが写真では目立ってしまいます。特に女性はストッキングの伝線やアクセサリーのつけすぎにも気をつけましょう。撮影直前に家族全員で最終チェックを行い、鏡で全身を確認すると安心です。
撮影時間を確認しておく
前撮りは比較的落ち着いて撮影できますが、それでも主役の支度やソロショットが中心になるため、家族写真に使える時間は限られています。撮影の前に、全体の所要時間や家族撮影の持ち時間をあらかじめ確認しておくことが大切です。主役の撮影が終わるタイミングに合わせて家族が集合できるよう、15分前行動を心がけましょう。
撮影場所にこだわる
家族写真を撮る場所によって、仕上がりの雰囲気は大きく変わります。スタジオ撮影なら照明や背景が整っており、安定したクオリティが得られます。「どのような雰囲気の写真を残したいか」を意識して場所を選びましょう。
兄弟姉妹だけのショットも撮っておく
兄弟姉妹の写真は、家族全体とは違う温かみがあります。小さい頃に撮った写真と同じポーズを再現すれば、成長の軌跡を感じられる特別な一枚になります。立ち姿・座り姿・談笑シーンなど、少し動きのあるポーズを取り入れるのもおすすめです。
兄弟姉妹同士が笑顔で向かい合う自然な表情は、見返すたびに心が温まるでしょう。
成人式で失敗しない!家族写真におすすめの服装

成人式の家族写真では、主役であるお子さまの振袖や袴が引き立つように、家族全員の服装にも気を配ることが大切です。服装の統一感があるだけで写真の印象はぐっと上品になります。
しかし、「家族写真でどのような服を着ればいいのか分からない」という方も多いでしょう。ここでは、父親・母親・兄弟姉妹・祖父母それぞれにおすすめの服装を紹介します。
父親
お父さまはフォーマルスーツまたはビジネススーツを選ぶのが一般的です。色はブラック・ネイビー・チャコールグレーなどの落ち着いた色合いが好印象です。シャツは白が基本で、主役のお子さまの振袖や袴が引き立つように控えめにまとめましょう。
カジュアルにしたい場合は、ジャケットにスラックスを合わせた「きれいめスタイル」もおすすめです。全体として清潔感と品格を大切にすることがポイントです。
母親
お母さまの服装は、フォーマルスーツや上品なワンピース、または訪問着が人気です。主役が和装の場合は、着物で統一感を出すのも素敵です。訪問着を選ぶ場合は、柄の少ない淡い色合いのものを選ぶとバランスが取りやすくなります。
スーツスタイルの場合は、ネイビーやベージュ、グレーなどの柔らかいトーンが上品で写真映えします。アクセサリーやコサージュをワンポイントとして取り入れると華やかさが増し、表情も明るく見えます。主役のお子さまを引き立てつつ、母親としての落ち着いた品のある雰囲気を意識しましょう。
兄弟姉妹
兄弟姉妹が学生であれば、制服を正装としても問題ありません。社会人や大学生であれば、スーツやジャケットスタイルがおすすめです。
男性は黒やグレーのスーツに白シャツを合わせ、ネクタイで控えめにまとめましょう。女性はフォーマルなワンピースやアンサンブルを選ぶと、清潔感があり上品に仕上がります。未婚の姉が振袖を、既婚の姉が訪問着を着るのも素敵です。
色味は主役より落ち着いたトーンを意識し、全体の調和を重視しましょう。
祖父母
祖父母は、体調や移動を考慮して無理のない服装を選ぶことが大切です。無理にフォーマルな服装を着る必要はありませんが、清潔感のあるきれいめカジュアルを意識しましょう。男性なら明るめのシャツにグレーや黒のスラックス、女性なら落ち着いた色合いのブラウスにスカートやパンツを合わせると品よくまとまります。自然体で笑顔になれる装いこそ、長く残る写真にふさわしいスタイルです。
まとめ
成人式の家族写真を満足のいくものにするためには、計画性と準備が欠かせません。スケジュールを早めに立て、撮影の組み合わせや服装を事前に決めておくことで、当日の慌ただしさを防げます。
成人の日は家族にとっても大切な節目です。準備を重ねることで、写真という形に「家族の絆」を刻み込めるでしょう。 思い出として何度でも見返したくなるような一枚を残すために、事前の計画をしっかり行うことが大切です。
この記事を書いた人
デザイナー 徳井愛子
現デザイナー職に就く前は、きものやまと店舗スタッフとして、多くのお客様のハレの日のお手伝いをして参りました。ふりそで選びは勿論、サポートに至るまで、これまでの豊富な経験をベースに、お客様に寄り添い、お役に立つ情報をお届けいたします。
監修者
きものやまとデザイン部
創業109年のきもの専門店「きものやまと」。さんちと共に、文化と伝統を受け継ぎ、新しい暮らしに寄り添う、きものやまとのオリジナル着物を創作・ご提案しています。お客様の日々とハレの日を彩る振袖がいい出会いとなるよう、心を込めてお手伝いいたします。







