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2026.01.14

2026.01.16

成人祝いの金額相場|お祝いを贈るマナー・現金以外の贈り物も紹介

成人祝いの金額相場|お祝いを贈るマナー・現金以外の贈り物も紹介

成人年齢を迎える子どもや親戚が増えると、「親戚や知人への成人お祝いはどうしよう?」と悩む方は少なくありません。金額の相場や包み方のマナー、現金以外の贈り物の選び方など、いざ用意する段階になるといろいろと迷うこともあるでしょう。せっかくのお祝いだからこそ、失礼のない形で心を込めて贈りたいものです。

当記事では、成人の祝い金相場やお祝いを贈る際の基本的なマナー、おすすめの成人祝いプレゼントを紹介します。相手に喜ばれ、印象に残る成人祝いを贈りたい方は、ぜひ参考にしてください。

成人祝いの金額相場

親や祖父母、親戚、友人など、立場によって「お祝い金額をいくら包むのが妥当か」を判断するのは意外と難しいものです。ここからは、成人を迎える方との関係別に、一般的なお祝い金の金額相場を紹介します。

親から子どもに

親から子どもへの成人祝いの相場は1万~5万円程度です。地域や家庭の考え方によって差がありますが、この範囲でお祝い金を包む家庭が多い傾向にあります。

また、成人式にかかる振袖・スーツ・写真撮影の費用を親が負担し、それをお祝いとみなすケースもあります。お祝い金とは別に記念品を贈る家庭もあり、金額よりも「これからの人生を応援する気持ち」を込めることが大切です。

祖父母から孫に

祖父母から孫への成人祝いの金額は、1万~10万円程度が相場とされています。初孫やひとりっ子の場合、特別な思いを込めて両親より高額なお祝いを贈ることもめずらしくありません。

家庭によっては、振袖やスーツの購入費、前撮り写真などを祖父母が負担し、それをお祝い金の代わりとする場合もあります。人生の大きな節目を温かく祝福する、気持ちを重視した贈り方が多く見られます。

叔父・叔母から甥・姪に

叔父・叔母から甥・姪に贈る成人祝いの相場は、1万~3万円程度が目安です。兄弟姉妹の子どもたちが複数いる場合は、全員に同額を贈るようにすると公平です。

ただし、子どもの人数が多いと負担も大きくなるため、親族間であらかじめ金額の目安を話し合っておくとよいでしょう。形式ばらずとも、「成人おめでとう」という気持ちを伝えることが何よりの贈り物になります。

友人・知人の子どもに

友人や知人の子どもに贈る成人祝いは、5,000円~1万円程度が一般的です。高額すぎると相手に気を遣わせることがあるため、無理のない範囲で祝うのがマナーとされています。

現金にこだわらず、ギフトカードや記念になるプレゼントを贈るのも選択肢の1つです。成人という人生の節目を温かく見守る気持ちを込めて、さりげないお祝いをするのが大人の心遣いと言えるでしょう。

成人祝いを贈る際の基本的なマナー

成人祝いを贈る際は、金額だけでなく贈り方のマナーにも気を配る必要があります。ここからは、成人祝いを贈る際に押さえておきたいマナーのポイントを分かりやすく解説します。

成人祝いの金額は奇数にする

成人祝いのお祝い金は、1万円・3万円・5万円など、奇数の金額にするのが一般的なマナーです。奇数は割り切れない数であることから、「縁が切れない」「関係が続く」という意味を持ち、祝い事にふさわしいとされています。

反対に、偶数の「2」「4」「6」は割り切れるため縁起が悪いとされ、特に「4」や「9」は「死」「苦」を連想するため避けるのが望ましいでしょう。ただし、「8」は末広がりを意味することから縁起がよいとされており、成人祝いでも問題ありません。

お札は新札を包む

成人祝いを贈る際は、折り目のない新札を用意しましょう。新札には「新しい門出を祝う」「前もって準備していた」という意味があり、相手への敬意と祝福の気持ちを表します。

しわや折り目のついたお札は「急ごしらえ」の印象を与えてしまい、せっかくのお祝いの場にふさわしくありません。新札は、銀行窓口での両替や一部の両替機で入手可能です。土日祝は銀行窓口が閉まるため、早めの準備を心がけることが重要です。

ご祝儀袋は紅白蝶結びの水引を選ぶ

成人祝いのご祝儀袋は、紅白蝶結びの水引が基本です。蝶結びは何度も結び直せることから、「何度あってもうれしいお祝い」に使われる結び方で、成人祝いにも最適です。

ご祝儀袋の水引は通常5本結びですが、金額が高額な場合や特別なお祝いとして贈るときは、より丁寧な7本結びを選ぶとよいでしょう。シンプルなデザインの袋を選ぶことで、清潔感のある上品な印象を与えられます。

ご祝儀袋の書き方に注意する

ご祝儀袋の表書きは、筆ペンまたは毛筆で丁寧に記入しましょう。濃くはっきりとした文字で書くことで、相手への敬意やお祝いの気持ちがより伝わります。

水引の上には「祝御成人」「成人式御祝」「御祝」などの表書きを記し、水引の下には贈り主のフルネームを記載します。複数人で贈る場合は、代表者の名前の左側に「他一同」と添えるとよいでしょう。連名で贈る場合は、目上の人を右側に書くのがマナーです。夫婦で贈る際は、中央に夫のフルネーム、左側に妻の名前のみを添えます。

成人祝いにおすすめのプレゼント4選

成人祝いでは、現金ではなく記念に残るプレゼントを贈るのも喜ばれます。ここからは、男女問わず贈りやすく、門出を祝う気持ちを伝えられるおすすめのプレゼントを紹介します。

腕時計

腕時計は、大人としての第一歩を象徴するプレゼントとして人気があります。社会人になると、時間を意識した行動が求められるため、腕時計は欠かせないアイテムです。

長く使えるように、シンプルで上質なデザインや、ビジネスシーンでも違和感のないものを選ぶのがおすすめです。学生の場合はファッション性の高いデザインにするなど、ライフスタイルに合わせて選ぶと喜ばれます。成人祝いとして贈ることで、「これからの人生の時間を大切に」という思いを伝えられる一品です。

財布・名刺入れ

社会人としての準備を整える上で、財布や名刺入れは実用性の高い贈り物です。就職や新生活を迎える新成人には、第一印象を左右する名刺入れや、長く使える本革の財布が特に喜ばれます。

上質な素材の革小物は経年変化を楽しめ、使うほどに風合いが増していくのも魅力です。重厚感のあるデザインを選ぶと、ビジネスシーンでも好印象を与えられるでしょう。名前を刻印してオンリーワンのギフトとして贈るのもおすすめです。

万年筆・高級文房具

万年筆や高級ボールペンなどの文房具は、「これから社会で活躍してほしい」という思いを込めやすい成人祝いです。成人になると契約書へのサインなど、自分の責任で署名をする機会も増えます。そのような場面で上質な筆記具を使えば、自然と姿勢も引き締まり、信頼感を与えられます。

質の良い文房具は長持ちするため、使うたびに「成人祝いで贈ってもらった」という思い出がよみがえるでしょう。より特別感を出したいときは、名入れギフトを贈るのも一案です。

アクセサリー・ジュエリー

アクセサリーやジュエリーは、大人の仲間入りを祝う特別なプレゼントとして人気があります。姪への贈り物ならネックレスやブレスレット、イヤリングなどの上品なアイテムを、甥への贈り物ならネクタイピンやカフスといったスーツに映える小物を選ぶのがおすすめです。

フォーマルでも普段使いでも活躍できるデザインを選べば、長く愛用してもらえる記念の品になります。学生時代よりも上質なアクセサリーを身につけることで、大人としての自覚が芽生えるきっかけにもなるでしょう。

まとめ

成人祝いは、一生に一度の大切な節目を祝う特別な贈り物です。金額の相場は贈る相手との関係性によって異なり、親や祖父母、親戚、知人など、それぞれにふさわしい目安があります。お祝いを包む際は、奇数の金額を選び、新札を紅白蝶結びのご祝儀袋に包むなど、基本のマナーを守ることが大切です。

また、現金の代わりに、腕時計や名刺入れ、万年筆など、社会人として長く使える品を選ぶのもおすすめです。成人祝いは金額の多寡ではなく、「これからの人生を応援したい」という気持ちを込めることが何より大切です。相手の人生の門出を温かく見守る気持ちを形にして、心から喜ばれる成人祝いを贈りましょう。