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2026.01.13

2026.01.14

成人式の後撮りとは|メリット・費用相場・おすすめの時期を紹介

成人式の後撮りとは|メリット・費用相場・おすすめの時期を紹介

成人式の記念撮影には、前撮りや当日撮影に加えて、成人式後に行う「後撮り」という選択肢があります。式典当日は支度や移動、友人との交流で慌ただしく、十分に写真を残せない場合も少なくありません。後撮りは落ち着いた環境で撮影できるため、表情やポーズにこだわりたい人や、成人式に参加しなかった人にとって有効な方法です。

後撮りは、家族写真を計画的に撮影できる機会にもなり、20歳という節目を改めて形に残す選択肢として注目されています。当記事では、成人式の後撮りを行うメリットやデメリット、撮影の時期などを紹介します。後撮りを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

成人式の後撮りとは

成人式の後撮りとは、成人式が終わった後に日を改めて記念撮影を行う方法です。成人式当日は式典や同窓会などで忙しく、写真撮影に十分な時間を確保できないことも多いため、後撮りは落ち着いた環境で撮影したい人に適しています。

また、成人式当日の写真が少ない場合や仕上がりに満足できなかった場合でも、後撮りによって不足を補うことが可能です。思い出を丁寧に残したい人にとって、後撮りはおすすめの選択肢です。

前撮りと後撮りの違い

前撮りと後撮りの大きな違いは、成人式の日程を基準とした場合の撮影のタイミングが異なる点です。前撮りは成人式の前に撮影を済ませる方法で、式典当日の慌ただしさを避けて落ち着いた環境で写真を残せます。衣装レンタルやヘアメイク、当日の支度と撮影がセットになったプランが多く、割引が適用されるケースも多いことが特徴です。

一方で後撮りは、成人式が終わった後に改めて撮影するスタイルです。後撮りは撮影スケジュールに余裕を持てるため、当日に写真が十分に残せなかった人や自分のこだわりを反映した撮影を希望する人に適しています。

成人式の記念撮影を後撮りするメリット

後撮りは、時間と気持ちに余裕が生まれ、撮影の質と満足度を高めやすい方法です。綺麗な写真を残したい方は、後撮りを検討してもよいでしょう。

ここでは、成人式で後撮りをする具体的なメリットを6つ紹介します。

スケジュールに余裕を持って撮影できる

後撮りは成人式の日程に縛られないため、撮影スケジュールを自由に組める点が大きなメリットです。家族写真を計画する場合でも、全員の予定を合わせやすくなるのが特徴です。

また、撮影自体にも余裕を持って臨めるので、ポーズや小物の選択も落ち着いて検討でき、納得のいく写真を残しやすい点がメリットです。

混雑を避けてゆったり撮影できる

成人式の前後は振袖レンタルや撮影予約が集中し、希望通りのスタジオやロケーションを確保するのが難しくなります。後撮りは混雑の時期を外して撮影するため、比較的空いた環境で撮影できるのが強みです。スタッフの対応にも余裕があるため、ポーズやメイク直しなど細かな希望を相談しやすくなります。

さらに、屋外撮影でも希望に合った背景を自由に選べる点が魅力です。ゆったりとした雰囲気の中で撮影が進むことで、自然な表情を引き出しやすく、完成度の高い写真を残せます。

成人式に参加しなくても記念を残せる

進学や就職、家庭の事情などで成人式に参加できなかった場合でも、後撮りを選べば振袖姿をしっかり記録できます。式典当日の写真を残せなかった人や、遠方に住んでいる人でも、近隣のスタジオや美容室を利用すれば無理なく撮影が可能です。撮影したデータを家族に共有すれば、離れて暮らす家族にも成長の姿を伝えられます。

一生に一度の節目を記録に残す機会を逃さずに済むので、成人式自体には参加しない方にとっても後撮りはおすすめです。

自分のこだわりを反映できる

後撮りは成人式当日の経験を踏まえ、改善点を生かして理想の撮影を実現できる点が特徴です。ヘアメイクやポーズを事前に打ち合わせ、より自分に合ったスタイルを再現できます。

小物や思い出の品を持ち込んで撮影に加えると、写真にストーリー性を与えることもできます。

成人式の記念撮影を後撮りするデメリット

成人式の後撮りには多くのメリットがありますが、一方でいくつか注意すべき点も存在します。後悔しないためには、デメリットを理解した上で選択することが大切です。ここでは、知っておきたい後撮りのデメリットを解説します。

お得なセットプランが少ない

前撮りでは、振袖レンタルと撮影、成人式当日の着付けやヘアメイクがセットになった割引プランを利用できるケースが多く見られます。早期予約特典などもあり、費用を抑えやすいのが特徴です。

しかし後撮りでは、成人式当日と撮影が別々の契約になることがあり、同等のサービスを受けると総額が高くなる傾向があります。スタジオによっては後撮り専用のプランを用意していることもあるので、費用を抑えたい場合はスタジオやプランの比較検討が必要です。

後撮りをする場合は、前撮りと後撮りの料金体系を比較し、納得できる内容かどうかを慎重に判断しましょう。

撮影のタイミングを逃しやすい

成人式が終わった後、進学や就職、引っ越しなどで生活環境が大きく変わるという方もいるでしょう。多忙な日々に追われて「落ち着いたら撮影しよう」と思っているうちに時間が経過し、結局撮影をしないままになることもあります。

また、振袖のレンタルやスタジオの予約はシーズンによって埋まりやすく、希望の衣装や撮影日を選べなくなるリスクもあります。後撮りを検討する際は、あらかじめ日程を決め、衣装や美容室、撮影の予約を早めに押さえることが大切です。

計画を後回しにしてしまい、撮影の機会を逃さないように注意しましょう。

写真の意味が分かりにくくなる

成人式の後に撮影すると、写真を見返したときに「いつの記念なのか」が伝わりにくいという点があります。成人式の直前や当日に撮影した写真であれば、式典の準備や当日の雰囲気が背景に反映されやすく、成人の節目を象徴する1枚として分かりやすい記録になります。

一方、後撮りは日程を自由に選べるため季節感のある写真を残せる反面、「成人式の記念」としての一体感が薄れることもあります。アルバムや台紙に日付や「二十歳の記念」といった表記を入れるなど、記録としての意味を明確にする工夫をするとよいでしょう。

成人式の後撮りに向いている時期・避けたい時期

成人式の後撮りはいつでも行えますが、撮影時期によって雰囲気や予約の取りやすさが変わります。季節ごとの景色や混雑状況を踏まえて選ぶことで、満足度の高い写真を残せます。

ここでは、後撮りに適した時期と避けたい時期、さらに21歳以降での撮影について解説します。

後撮りに向いている時期

成人式直後の1月から3月は、後撮りに人気の時期です。式典に参加してすぐに撮影できるため、当日の雰囲気を引き継ぎながら写真を残せます。

桜や新緑の季節である3月から5月もおすすめで、ゴールデンウィークなどの長期休暇を利用して、家族全員で撮影を計画しやすいのも魅力です。

また、7月から8月は意外にも比較的予約を取りやすい時期です。夏は屋外撮影には不向きですが、スタジオは比較的空いており予約が取りやすくなります。冷房の効いた屋内であれば快適に撮影できるため、落ち着いた環境で振袖姿を残したい人には良い選択肢です。

後撮りを避けたい時期

12月から1月にかけては成人式の前撮りや直前予約が集中し、フォトスタジオが混み合います。この時期に予約を取るのは難しく、撮影できてもスケジュールが詰まって慌ただしい撮影になりやすいため、後撮りの場合は避けたほうがよいでしょう。

また、9月から11月は七五三シーズンに重なり、スタジオやロケーション撮影の予約が取りづらい場合があります。紅葉を背景にした撮影は魅力的ですが、希望する日程が確保できない可能性が高いため、早めの計画が必要です。

繁忙期はレンタル衣装も競争率が上がり、希望の振袖やサイズが選びにくくなるリスクもあります。撮影をゆったり楽しみたいのであれば、混雑期を避けて春や夏を狙うのが良いでしょう。どうしても繁忙期に撮影する場合は、数か月前から予約し、撮影内容も事前に準備しておくことが望ましいです。

21歳になっても大丈夫?

成人式の後撮りには明確な期限はないので、21歳になってからでも問題なく撮影できます。ただし、「20歳」という節目を形として残したい場合は、誕生日を迎える前に撮影するのがおすすめです。成人式から1年以内を目安に計画すると、当時の雰囲気をよりリアルに反映でき、写真の意味も明確になります。

とはいえ、忙しい時期に無理に予定を詰め込む必要はなく、自分にとって最適なタイミングを選ぶことが大切です。スタジオやフォトグラファーによっては「成人記念撮影」としてプランを用意している場合もあり、21歳以降でも十分に価値ある写真を残せます。

成人式の記念撮影を後撮りする場合の費用相場・費用を抑えるコツ

成人式の後撮りにかかる費用は、撮影内容や利用するサービスによって大きく変わります。

撮影のみなら1万円~1万5,000円程度が目安ですが、着付けやヘアメイクを依頼すると3万5,000円~4万5,000円ほどになるのが一般的です。振袖レンタルやアルバム作成を含めるとさらに高額になることも珍しくありません。

ここでは後撮りの費用を抑えるための工夫を紹介します。

振袖の持ち込みを検討する

最も費用がかかるのは振袖のレンタル料です。そのため、自宅にある振袖や家族から譲り受けたものを持ち込むと費用を大きく抑えられます。フォトスタジオによっては持ち込み料が不要のところもあり、着付けだけを依頼するプランを選べば無駄な出費を避けられます。

また、家族の思い出が詰まった振袖で撮影することで、写真の価値が一層高まります。小物類も自分で用意できればさらにコストを下げられるため、手元の振袖と小物の活用を優先的に検討するとよいでしょう。

格安振袖をレンタルする

振袖を所有していない場合は、格安レンタルを活用するのが有効です。特にオフシーズンには割引率が高く、人気の柄も安価で選べる可能性があります。

ただし、現物を確認できない場合はサイズ感や生地の質感を慎重に確認することが必要です。

ヘアメイクを自分で行う

ヘアメイク代は1回5,000円前後かかることが多く、セットプランに含めるとさらに費用が上乗せされます。メイクやヘアアレンジに自信がある場合はセルフで行うことで出費を抑えられます。

振袖に合う華やかなメイクは、濃いめのアイメイクや立体感を意識するのがポイントです。髪型はボリュームを持たせたまとめ髪が映えやすく、手作りの髪飾りを使うのも効果的です。自分で行うことにより、好みの仕上がりにできる点も魅力です。

オフシーズンに撮影を行う

成人式の直前や直後は需要が集中し、レンタル料金や撮影費用が高くなる傾向があります。一方、オフシーズンは予約が取りやすく、料金が割安になるケースが多く見られます。

特に夏場は屋外撮影に向きませんが、スタジオは空いているため費用を抑えて落ち着いて撮影できます。秋や冬にかけて七五三や前撮りの繁忙期を避ければ、衣装やプランの選択肢も広がります。

費用を節約しながら希望条件に近い撮影を実現するためには、閑散期を狙っての予約も検討しましょう。

成人式の後撮りがおすすめの人

成人式の後撮りは、さまざまな事情から前撮りや当日撮影ができなかった人にとって有力な選択肢です。特に「前撮りを予約しそびれてしまった」「成人式には参加しなかったが振袖姿を残したい」と考える人に向いています。

成人式前はスタジオや振袖レンタルの予約が集中するため、直前に準備を始めた人は撮影日を確保できないこともあります。その場合、成人式後に改めて落ち着いて撮影を行える後撮りが適しています。また、就職や進学、家庭の事情などで式典に出られなかったとしても、振袖や袴姿を写真に収めることで、20歳の節目を形として残せます。

成人式は人生の大切な通過点であり、写真は本人だけでなく家族にとっても大切な記録になります。費用は追加でかかりますが、自分の魅力を引き出し、成人という節目を改めて記念したい人は後撮りを検討しましょう。

まとめ

成人式の後撮りは、当日に撮影できなかった写真を補えるだけでなく、余裕を持った環境で満足度の高い撮影を実現できる手段です。スケジュール調整がしやすく、衣装やヘアメイクの自由度も高いため、自分の理想を反映した記念写真を残せます。

一方で、費用が前撮りよりも高くなりやすい点や、式典当日の雰囲気を味わえないといったデメリットも存在します。理想通りの後撮りを行うためには、撮影の目的や予算、時期を踏まえて計画することが大切です。

成人式の思い出をより丁寧に残したい人や、振袖の写真をしっかり残したい人は、成人式の後撮りを検討しましょう。

この記事を書いた人

デザイナー 徳井愛子

デザイナー 徳井愛子

現デザイナー職に就く前は、きものやまと店舗スタッフとして、多くのお客様のハレの日のお手伝いをして参りました。ふりそで選びは勿論、サポートに至るまで、これまでの豊富な経験をベースに、お客様に寄り添い、お役に立つ情報をお届けいたします。

監修者

きものやまとデザイン部

きものやまとデザイン部

創業109年のきもの専門店「きものやまと」。さんちと共に、文化と伝統を受け継ぎ、新しい暮らしに寄り添う、きものやまとのオリジナル着物を創作・ご提案しています。お客様の日々とハレの日を彩る振袖がいい出会いとなるよう、心を込めてお手伝いいたします。