振袖コラム

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誰でも簡単にできる!振袖のたたみ方を紹介します♪

誰でも簡単にできる!振袖のたたみ方を紹介します♪

こんにちは!
皆さん、振袖は普段どうやって収納していますか?

振袖をお持ちの方は、
ご自分で振袖がシワにならずに長持ちするたたみ方を知っておくと便利ですよね。

今回はお手入れの第一歩として、誰でも簡単にできる!振袖のたたみ方をご紹介します♪

振袖をたたんでみよう!(本だたみ編)

ではさっそくたたみ方の手順を説明します。

 

直線裁ちの着物は 、四角に折りたたむことができます。

縫い目に沿って正しくたためば、かさばらずシワもほとんどつかないので、
次にお召しになるときもきれいに着ることができますよ。

手順1 衿を左、裾を右にして振袖を広げ、 手前に来る下前(手前側)を脇縫い線で内側に折ります。

手順2 衽(おくみ)線に沿って、衽を手前に折り返します。 衿は内側に折って両角を三角形にして内側へ。

 

手順3 上前と下前の衿と衿先裾が揃うように、上前を折り返して下前に重ねます。

 

手順4 上前の脇縫いを、下前の脇縫い線に重ねます。同時に両袖も重ねると、ちょうど背縫いで折りたたんだ状態になります。

 

手順5 上前側の袖を、袖付け線から身頃の上に折り返します。次に裾を持って身頃を二つ折りにします。

 

手順6 肩山と身頃の下を持って、全体を裏に返し、下前側の袖を身頃の上に折り返します。

 

 

以上で本だたみは完成です!

厚みなくコンパクトにたためるので浅めの箱などに入れてすっきりと収納できますね。

長襦袢のたたみ方を紹介するよ(振袖用)

続いてインナーとして着用する長襦袢のたたみ方を紹介します。

長襦袢のたたみ方は着物とは少し異なります。肌着類もこのたたみ方で片付けると良いでしょう。

手順1 衿を左側にして広げ、上前が上になるようにして、脇縫い線で内側に折ります。

手順2 次に下前の脇縫い線が、身頃の中央になるように折ります。

 

手順3 下前側の袖を、袖口が折り目から1〜2cm内側になるよう折り返します。

 

手順4 上前も下前も同様にして内側に折り、上前側の袖を折り返します。

 

手順5 裾を持ち、二つ折りにして重ねます。

 

手順6 左側に衿が少しでます。

長襦袢のたたみ方は以上です。
この手順であれば余計な折り目やシワもつかずきれいに畳めます。

長襦袢は着物以上によりコンパクトにたためますので、ぜひお持ちの方は実践してみてくださいね。

 

 

振袖のたたみ方まとめ

 

いかがだったでしょうか?

今回は誰でも簡単にできる!振袖のたたみ方を紹介しました♪

振袖や長襦袢が家にある方はぜひ一度たたみ方を見直してみてくださいね。

振袖を上手に保管して、振袖収納上手を目指していきましょう。

それではまた!

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